先輩社員からの声 01

業務管理部
Hiroyuki-O 2014年入社
[所属履歴]
2014年:輸入業務第一部搬出課
2015年:輸出業務部輸出業務第2課
2018年:業務管理部安全品質課

【仕事内容について】

IACT社員や業務を委託している各パートナー会社員が日常業務を行うにあたって、顧客から求められている様々な教育を受講する必要があります。それらの教育の教材作成・教育実施を行っているほか、受講した教育記録の管理を行っています。
またIACTの業務は取り扱っている航空会社や各国の規定・法令に従って行う必要があり、それらを遵守しているかの確認のための監査を定期的に受検しています。
そのような監査の受検対応にもあたっています。

【1日のスケジュール】

1日の流れ(一例)
8:00 出勤
8:30 メールチェック
9:00 新規に入社する社員に対する各種教育の実施
12:00 昼食
13:00 上屋のパトロール活動
14:00 社内教育資料の作成
17:00 退勤

【IACTに興味を持ったきっかけは何でしたか?】

日本と海外の運送のハンドルの一翼を担っているという責任感が感じられる仕事ができるという意味で、特に空運や海運に関心がありました。その中で成田国際空港株式会社があり、説明会に参加しました。その際IACTのパンフレットが置いてあり、それを読んで同じ会社に属しながら幅広い範囲に携わることで様々な知識を身に付ける機会があることから興味をもちました。

【会社を選ぶ上でこだわっていたことは何ですか?】

1つの会社で勤めるにあたってルーティン化された仕事を長く続けるのではなく領域の異なる仕事を経験することで知識的・人間的に成長できる環境があること。

また社会インフラを支える物品の運送者としての立場から港湾や空港で働くことで、ニュースで日々目にするような世界経済やそのモノの流れを直に感じられること。

【これから頑張っていきたいことはどんなことですか?】

現在所属している部署においては各航空会社の本社との間で監査への対応や教育関連のやり取りを行うことがあります。
しかしIACTで取り扱っている航空会社は外資系が大多数であることから英語で連絡を取り合うことになりますが、対応に苦慮することも少なくありません。
そのため英語力を伸ばすことで、より円滑かつ効率的に業務を円滑に進めることができると考えています。

【就職活動はどのように進めましたか?】

私が就職活動を行っていた当時は買い手市場だったため100社近くプリエントリーしました。できるだけ選択肢を狭めずに検討することが大切と考え、特に配属地にはこだわらず物流に関わる様々な企業の説明会に参加し視野を広げることを心掛けました。そのため、時には公共交通機関を使用して地方まで就職活動で足を運ぶこともありましたが、足を運ぶことで就職活動全体を通じて様々な知見や物事の考え方など多くのことを学ぶことができました。
その後30社ほどエントリーシートを提出し受験し、最終的にはIACTへの入社を決めました。

【業務に関わる主な人(部署)について教えてください】

また現場で実作業にあたっている人たちのサポート業務を行う部署に所属していますが、チームプレーで動くことが多いです。したがって同じ部署の中で常に情報の共有は図ることが求められ、そのような同僚と常にコミュニケーションを密に取っています。
上記のような業務を担っている部署ゆえ、特に社内教育の実施や管理という点で各現業部門と大きな関わりがありますが、特に課長をはじめとする各部門の管理者と話をすることが多いです。

【IACTの、ここが良い!と思うことはありますか?】

IACTは航空会社に代わって業務を行う総合的な地上業務を行う会社として請け負う業務の多角化が進み、幅広く様々な種類の仕事ができる環境が整っています。
同じ会社にいながら様々なフィールドの異なる経験を積みながらキャリアアップを図りつつ航空業界のエキスパートを目指すことは航空会社本体では難しく、そのような点に魅力を感じています。

【普段の業務でどのくらい英語を使っていますか?】

社内でのやり取りに英語を使用することはありません。
ただ航空会社の本社とのコミュニケーションは基本的に英文メールになるほか、航空会社監査を受検する際の当日の監査官とのやり取りは基本的には英語となります。
また現業部門には外国人労働者も多く従事しており、そのような作業者がスムーズに内容を理解できるよう英語版の教育教材を作成しています。
このように毎日英語を使って仕事をしているわけではありませんが、定期的に英語を使用する機会があります。

【成田空港に勤めているからこそ出来ると思うことはありますか】

私は趣味の一つに旅行があります。
成田空港においては国際線だけではなく、LCCをはじめとする国内線の路線網も利便性を増してきています。そのような空港の中で働いているからこそ、仕事が終わってそのまま飛行機に乗って出かけることができます。また逆に飛行機で成田に帰ってきて、そのまま出勤することも可能です。私はこの環境を有効に活用して、時折国内外に出かることで仕事での日々の疲れを癒しています。

【IACTで働いていて良かったと思うことはありますか?】

様々な航空会社の貨物や郵便物を取り扱っていることから、ニュースでよく取り上げられる旬ものから時には動物などの特殊な貨物まで様々なモノを目にする機会があり、世の中の流れを感じられること。
そして、部署に応じて様々な視点から見る環境があること。
一方で、現業部門に所属していた際にはシフト勤務であり平日休みとなっていたことから、出かける際に混雑を避けることができたこと。

【入社を考えている方へのアドバイス】

結果としてどの会社に入社することになったとしても、入社後に「こんなはずじゃなかった」となることは皆さんにとっても会社にとっても悲しいことです。
それを避けるために十分な自己分析をした上で、たくさん質問をして会社のこと、この業界のことをできるだけ知っておいてほしいと思います。
皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。